ディプティックのキャンドルの歴史
1963年にメゾンを特徴づけるひとつの作品が誕生しました。3人の創業者たちは、フレグランスキャンドルという新たな分野を考案しました。当時、単に実用目的だったキャンドルを、装飾的で感覚的なオブジェへと生まれ変わらせました。リビングルームに居ながら旅をするような感覚であり、室内にその人の個性を添えることができるようになったのです。洗練された独創的なオブジェは、シンプルなジェスチャーで普遍的な特徴を打ち出す存在となり、新しいアールドゥヴィーヴル(暮らしの芸術)のアイコンになりました。
Aubépine(オペピン)、Cannelle(カネル)、Thé(テ)は、自然の感動を表現するメゾンのハーバリウムの記念すべき最初の3つのフレグランスキャンドルとして登場しました。スパイスや花、そして葉が織りなす香りの情景を表現しています。このような独創的な製法は、画家がパレットを用意するように、自然のままの素材を混ぜ合わせて香りを組み立てていった、創業者の一人Desmond Know-Leet(デスモンド・ノックス‐リット)が残した遺産なのです。